東大院生ショータのなるほどアウトプット~バイオ研究者への道~

生物学系研究者を目指す大学院生のブログ。学びや気付きのアウトプットをしていきます。

ホリエモン万博に行ってみて気づいたこと

昨日は初めてホリエモン万博2020を見に六本木まで足を運びました。

 

ホリエモン万博とは言わずと知れた実業家、堀江貴文さんのオンラインサロン"HIU"のメンバーの皆さんが中心となって作る大人の文化祭のような手作りイベントです。

 

その中でも目玉コンテンツ、「怒涛のトークショー」を目当てに行きました。なんと言ってもゲストが豪華!

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ホリエモン万博2020、「怒涛のトークショー」2日目のゲスト(ホリエモン万博2020ホームページhttps://expo.horiemon.com/index.html より)

 

全員聞いたのですがやっぱりDaigoさんが一番面白かったです。話の流れの中でもすかさず心理学研究の紹介を挟んできたり、比喩やジョークでも笑いを取るなど頭の回転の速さは抜きん出ていたように感じました。 ホリエモンが東大時代に体験したオウム真理教の色仕掛け勧誘などかなりディープな話が聞けました(笑) ちなみに8000円の一般チケットは立ち見なのですが最前列で聴くために12:30頃から最後の17:00までずっと立ちっぱなしで耐えましたー。

 

そんな中、1日を通して気づいたことをシェアしたいと思います。

 

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ホリエモンがブレないのは未来予測に基づいているから

入れ替わり立ち替わり様々なゲストが登壇する中でずっと出ずっぱりでしゃべり続けるホリエモン。ずっと話を聞いていると、堀江さんのビションはいくつかあってどれも一貫していることがわかります。どんなゲストが相手でも絶対にブレない芯がある。

 

なぜホリエモンはブレないのか。それはビジョンが全て「未来予測」に基づいているからだと思います。堀江さんは圧倒的な知識量のもと、未来は必ずこうなるはずだ、だからこういうことが重要になる、という未来予測を実に説得力をもって語ります。そしてエビデンスがあるからブレない。一方多くの人はあれをしたい、こうなりたいと自分の願望に基づいたビジョンを持っているのではないでしょうか。願望という極めて流されやすいものに根差したビジョンだからみんなフラフラしてしまう。

 

例えば僕も「研究者になって生物の形づくりに関わる未知の仕組みを解明したい」というビジョンがあります。でもこれは願望ベースにすぎません。ホリエモンが研究者ならきっと、「こういう技術が開発されたから研究の流れはこういう方向になるから今この分野に取り組むべき」というような未来予測に基づいて研究をスタートするでしょう。

 

圧倒的なファクトを収集し、そこから一歩先を推論すれば自分が次に何をすべきかが必然的に見えてくるというわけです。そこに自分が何をしたいかは不要。

 

もちろん〜したい、という願望は大切です。僕はたまたま生物への興味が強かったので研究者というビジョンを見つけられましたが、自分が何をしたいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。でもホリエモンのような未来予測ベースのビジョンなら誰でも持てるはずです。自分探しの旅なんかに出るくらいなら、今世界で何が起こっているのかを徹底的にリサーチし、時代の流れに乗る方法を考えるべきなのです。

 

こういうことはいつも堀江さんのYouTubeや本で聞いているはずなのですが、実際に生でその熱量とともに話を聞くことで肌感覚として腑に落ちた感じがしました。僕も願望ベースのビジョンに溺れないよう未来予測をしっかり立てて行きたいと思います。

 

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www.shota-output.work

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