東大院生ショータのなるほどアウトプット~バイオ研究者への道~

生物学系研究者を目指す大学院生のブログ。学びや気付きのアウトプットをしていきます。

「真夏のインプット祭り」レポ 今年も熱い夜だった!

僕は樺沢紫苑という精神科医・作家の方の発信を大学時代からフォローしています。

 

樺沢先生は「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」というビジョンのもと精神医学や心理学、脳科学の知識をわかりやすく発信している方です。メルマガやYouTubeで累計40万人以上に発信、著書は30冊で昨夏発売された『学びを結果に変えるアウトプット大全』は40万部のベストセラーになりました。

 

そんな樺沢紫苑先生の新刊『学び効率が最大化するインプット大全』の発売前日である2019年8月2日に渋谷で開催された「真夏のインプット祭り」に参加しました。簡単に言うと出版記念講演ですね。

 

会場は700席が満員となり、暑い中勉強熱心な方々が集まり本当に熱いイベントとなりました。ちなみに参加者は30代から40代くらいの方が一番多かったように思います。

 

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インプット祭り会場の様子

普通の講演だと話を聞くだけですが、インプット祭りはとにかくワークが多かった!例えば、もらったばかりの新刊『インプット大全』を数分間でパラパラと読んで、気になった項目を列の前後でペアになって話してくださいとか言われます。だからその数分間は後で話せるように必死に読まざるを得ない。そしてこれこそがインプット祭りの合言葉であり『インプット大全』の主要メッセージ「AZで行こう!」の実践であるわけです。

 

AZとは「アウトプット前提」の略。「AZで行こう!」というのは半分言葉遊びのキャッチフレーズですが、そのメッセージは「アウトプットを前提にインプットをしよう」ということです。

 

後でペアの人と話してくださいと言われていたら必死に読まざるを得ない。これはあらゆるインプットに応用可能です。逆に、ただ漫然とインプットしても後から人に説明できないならそれは無意味。その瞬間の自己満足にしかならないザル読み、ザル見、ザル聞きと言うわけです。

 

観念的な話だけでなく、Googleアラートを活用した情報収集術など具体的なノウハウも詰め込まれており、すぐに実践したくなる内容ばかり。実際、講演を「AZ(アウトプット前提)」で聞いていたので超遅筆な僕もこの記事を書くのにすごく筆が進んでいます!

 

思えば1年前、樺沢先生の『アウトプット大全』の発売を記念して「アウトプット祭り」が開催され、ちょうど院試で関東に来ており試験の最終日だったので、試験を終えたその足で渋谷に向かったのでした。あの時の自分より成長してインプット祭りに参加することができたなと思いますが、このブログの更新頻度も月に3件とかなのでアウトプットはまだまだです^^;(汗)

 

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「アウトプット大全」ともらったばかりの「インプット大全」

やっぱり、限られた時間の中でもっともっと学び、もっともっとアウトプットしてもっともっと成長したい!なぜならそれが自己成長という最上の喜びに直結するからです。樺沢先生と会場の皆さんの熱意にとても力をいただきました。

 

 

 

とりあえず先月は3つしか記事を書けなかったので、8月は倍の6記事をノルマにしたいと思います。

 

 

 

 

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イベント終了後カメラの前で感想をアウトプットすることでもらえた色紙。大事なところを書き間違えるお茶目さ(笑)