先日の台風19号は甚大な被害をもたらしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
幸い僕が住んでいる地域は水害や停電もなく、暴風雨を一晩やりすごせばすぐに日常が戻ってきました。
12日の土曜日は1日家に閉じこもっていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。
それが頭痛と体のだるさです。
台風が列島に接近してきた土曜日午前からなんとなく頭痛はしていたのですが、もっとも接近した18時以降、頭全体がガンガン痛く、全身に力が入らないような倦怠感で動けない状態が続きました。外に出られない分家で雑用を片付ける日と決めていたのですが夕方以降はほとんど進まず...しかもなんだか関節まで痛くなってきました。台風が去った翌日には何ともなくなっていたんですけどね。
そこで調べたところ、このような天気と関連した体調不良は気象病と呼ばれるようです。気圧の変化で自律神経が乱れ、頭痛やめまい、全身倦怠感、関節痛などの症状が出るのだとか。台風の中心が住んでいるエリアのかなり近いところを通って行ったのですが、中心気圧960hPaくらいの勢力を保っていたので台風接近に伴いかなり急激な気圧の低下があったのでしょう。普段は雨の日でも体調の変化を感じない僕ですが今回はガッツリやられました。
「低気圧だから頭痛いー」って言う人、よくいますよね。敏感だなーとか気のせいだろとか思っていたのですが、今度からもっと優しくしようと思います(笑)
気象病を予防する耳のストレッチなんかもあるようなので、次に台風直撃したときはやってみよう。
自然と切り離されては生きていけないんだなということを実感する出来事でした。